2016日語四級模擬試題及答案

  子の語る夢を「否定しない」

2016日語四級模擬試題及答案

子供たちに対して、「將來をあきらめている」「何をしたいのか分からない」「疲れている」などの指摘がありますが、私たちが心掛けるべきは、「子供の夢を否定しない、バカにしない」ということです。

①これは、何の気なしにしてしまうことがあるので、いましめていきたいですね。」子供は、大人には現実的でないと思える夢をたくさんもちます。しかし、言うたびにそれを否定されたのでは、夢のもちようがなくなってしまいます。

その夢が現実的でなかったとしても、安易に否定するのではなく、むしろ「それを達成するためにどうすればよいか」を一緒に考え、「あなたの夢を応援している」との姿勢を示していきましょう。

また、自分の夢をバカにされると、子どきはそれ敏感に感じ取ります。夢をバカにされたと感じた子は、努力をしなくなりますので、悪循環です。

注釈:

あきらめる(諦める)「他下一」斷念,放棄

心掛ける(こころがける)「他下一」留意,注意

バカにする「慣用」輕視,瞧不起

何の気なし(なんのきなし)「連語」不當回事,不放在心上

いましめる(戒める)「他下一」告誡,阻止

問題:

①「これは、何の気なしにしてしまうことがあるので、」とありますが、「何の気なしにしてしまうこと」とはどういうことですか。

1、最近の子は夢を持たないと言ってしまうこと。

2、私たちが心掛けるころを忘れてしまうこと。

3、子供の夢を否定すること。

4、子供に何をしたいのかを聞くこと。

子供の夢を否定すると、どのような結果になりますか

1、こどもは自分の夢をバカにします。

2、こどもは現実からにげだします。

3、こどもは現実的になります。

4、こどもは努力しなくなります。

大人に戒めてほしいことは何ですか。

1、子どもと同じ夢を持つこと

2、子どもと一緒に夢を考えること。

3、子どもの夢をバカにしないこと。

4、子どもの夢を応援しないこと。

答案:3 4 3

  未來のロボット

今はまだ、コンピュータは人間が命令しないと動きません。しかし、將來はコンピュータが自分で考えて動くようになるでしょう。①この技術を使ってロボットを作る計畫があります。現在、ロボットだけのサッカーチームを作って、人間と試合をするという研究が進められています。2050年までには、人間のチームに勝てる、強いロボットのサッカーチームができるそうです。

ロボットは、サッカーだけでなく、ほかのこともできろようになります。ロボットは、例えば火事や海の中など、人間によって行きにくい場所に行くことができるようになります。

そして、人間をたすけたり、資源を探したりすることもできるようになるでしょう。

また、將來は、どこの家もロボットを持つようになるでしょう。料理を作るロボット、掃除をするロボット、買い物をするロボットなどができるでしょう。人間の仕事をロボットがするようになったら、人間は何をしたらいいのでしょう。未來の人間にとって、自分が何をするかを考えることが、いちばんたいへんな仕事になるかもしれません。

注釈:

ロボット「名」機器人

サッカーチーム「名」足球隊

たすける(助ける)「他下一」幫助,救助

問題:

①「この技術を使って」という文は次のどれを指していますか。

1、人間と試合をすること。

2、人間を助けること。

3、自分で考えて動くコンピュータ。

4、料理を作ること。

未來の人間にとっていちばんたいへんな仕事は何ですか。

1、もっといいロボットを作る研究をすることです。

2、ロボットをコントロールすることです。

3、ロボットにもっとたくさんの仕事をさせることです。

4、自分が何をしたらいいかを考えることです。

答案:3 4

  社員旅行

社員旅行は、同じ職場で働く人たちのきずなを強めるという理由で根強い支持を得てきましたが、最近では數が減っているそうです。東京のある研究所が全國の企業500社について調査したところ、96年に社員旅行をした企業は76パーセント、現在集計中の今年の調査では60パーセント臺に落ちそうだということです。

中でも人気が落ちているのは、いわゆる「溫泉、宴會型」の社員旅行だそうです。「溫泉、宴會型」を支持する人は、溫泉旅館に泊まってゆっくり酒を飲むことによって、ふだんは言えないことも社長や上司に言えるといいますが、これは主として男性社員の聲で、女性社員の間では、この型の旅行は人気がありません。このため女性の発言権が大きい職場では女性のための別の旅行を考えなくてはならないので、いくつかのグループに分かれて違うところへいく場合もあるようです。女性には都市型ホテルに泊まって買い物や見學をする旅行や、ソーセージづくりに挑戦したり、そばをうったり、海岸で地引網を引いたりする體験ツアーが好評だということです。今、新しいタイプとして、よい成績を上げた社員にほうびとして旅行をさせることもはやっています。

何のために旅行するのでしょうか。①「かわいい子には旅をさせよ」の昔と違って、今は、人が楽しい気持ちになって心身が開放されることが旅行の目的でしょう。社員旅行でその目的が達せられるなら、問題はないのですが、社員全員が楽しめ、人間関係がよくなり、労働意欲がさかんになるような社員旅行は、今日では難しくなっているようです。

注釈:

きずな(絆)  「名」  情誼,紐帶

根強い(ねづよい) 名 根深蒂固的.,堅忍不拔的

臺(だい)「接尾」大致的程度,範圍

グループ 名 組

ソーセージづくり(ソーセージ作り) 連語 做香腸

地引網(じびきあみ)「名」曳網,拉網

ツアー「名」旅遊

ほうび(褒美) 名 褒獎,獎勵

問題:

社員旅行が支持されていた理由は何ですか。

1.みんな溫泉へ行きたいからです。

2.上司と話ができるからです。

3.會社の人間関係をよくすることができるからです。

4.會社の中で人気があるからです。

新しいタイプの社員旅行はどのようなものですか。

1、都市型

2、溫泉、宴會型

3、體験ツアータイプ

4、奨勵型

①「かわいい子には旅をさせよ」とはどんな意味ですか。

1、子どもがかわいいから旅をさせます。

2、子どものほうびとして旅をさせます。

3、かわいい子は皆旅に行きます。

4、子どもへの愛は世の中のつらい経験をさせることです。

答案:3 4 4

  未來の學校

現在、世界中の大勢の人がインターネットを利用して勉強しています。將來は、もっと大勢の人がコンピュータを使って勉強するようになるでしょう。そして、學校に行かなくても、家でコンピュータを使って、授業が受けられるようになるでしょう。そのコンピュータは先生とだけではなくて、同じクラスの友達ともつながっているので、みんなで話し合いをすることもできます。同じ授業を受けている生徒の中には、いろいろな年の人がいます。いろいろな國の人もいます。

今も、コンピュータはいろいろな授業で使われています。美術や技術などでは、コンピュータを使って、先生たちの技術を、手で感じることができるようになるかもしれません。體育の授業では、一人でサッカーやバスケットボールができるようになるかもしれません。

でも、未來になっても、學校に行く生徒もいるだろうと思います。たとえばクラブ活動をしたり、友達と話したり、遊んだりするために、學校に行きたいと思う生徒は、もっと大勢いるでしょう。

問題:

將來はどうやって學校の授業を受けると考えられていますか。

1、學校へ行って受けます。

2、學校でコンピュータを使って受けます。

3、先生のコンピュータで受けます。

4、學校へ行かないで、コンピュータで受けます。

將來は何のために學校へ行きますか。

1.勉強のために學校へ行きます。

2.コンピュータの授業を受けるために學校へ行きます。

3.友達と話したり、遊んだりするために學校へ行きます。

4.體育の授業を受けるために行きます。

文章の內容と一致しているものはどれですか。

1、コンピュータで授業を受ける生徒の年齢は同じです。

2、未來ではもう學校というものがなくなります。

3、未來ではすべての授業はコンピュータで受けます。

4、インターネットを使ってどこでも授業を受けることができます。

答案:4 3 4